椎間板ヘルニア(ついかんばん へるにあ)とは、背骨の骨と骨の間にある椎間板の中身が飛び出した状態のことです。
神経を圧迫することで、神経症状が出ます。
椎間板ヘルニアの自覚症状とは?
椎間板ヘルニアの症状は、「腰痛・片側の足の痛みを伴うしびれ」が非常に多い。
お尻から太ももの後ろ側に痛み、しびれ、つっぱり感が出る。
ふくらはぎだけがつっぱる ,しびれる。
足の外側につっぱり感、しびれがある。
足の裏、つま先にしびれ感が常にある。
腰からお尻にかけて痛みがある。
体を前屈させるのが辛い。
しびれの範囲、強さは、圧迫している部位、圧迫の強さにより様々です。
特に初期の段階は激痛で歩けなくなるほどの痛みがでる方も多いです。
※症状は主に身体の片側に出ることが多いですが、巨大なヘルニアの場合、両側に出ることもあります。
腰椎椎間板ヘルニアの発症について
20代が一番多く、次に30~40代と続きます。10代でも野球やサッカーなど体に過度に負担がかかるスポーツなどで発症することも多い。
腰椎椎間板ヘルニアになりやすい方は
長時間のデスクワーク、長時間車を運転する方。
重い物を持つお仕事をする方。
中腰や前かがみの多いお仕事の方。
前かがみ、腰を捻るスポーツをする方が多い。
椎間板ヘルニアでは、髄核の飛び出し方によって、膨張型・突出型・脱出型・遊離脱出型の4種類に分けられます。
整体院わかばでは症状改善のために、3つのアプローチを行います。
- 原因① 股関節、膝関節、足関節の歪み
- 原因② 筋肉、関節の適度な遊びがない
- 原因③ 血液、リンパの流れが悪い
と考えています。
原因①の理由 立っているとき、座っているときなどの癖により股関節、膝関節、足関節に歪みが起こり骨盤が前後左右に倒れる癖がつくと椎間板ヘルニアになりやすい。
原因②の理由 関節の遊びがないと血液とリンパの流れが悪くなり椎間板ヘルニアの自然退縮しにくくなる。
原因③の理由 血液は,体を構成する細胞に必要な酸素,栄養素を運びし,二酸化炭素や老廃物を運び出す「運搬」機能を持つ。リンパ液は組織の栄養になる酸素、タンパク質、その他の栄養素。そしてヘルニアを食べてくれるマクロファージが含まれている。だから血液、リンパの流れが悪いと改善のスピードが遅くなってしまう。
よって、腰椎椎間板ヘルニア症状が慢性化してしまいます。
このようなアプローチにより血行が改善されることで組織が賦活し、自然治癒力が活性化していくことで根本からの改善につながります。
さらに、自宅で出来る症状改善のためのストレッチや、生活習慣で気をつけることなどをアドバイス致します。
※生活習慣での体の負担を減らして行くことにより、症状の早期回復に繋がります。
手術と当院の施術の比較
手術 | 当院の施術 | |
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デメリット |
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